Life with reptiles!!

爬虫類との暮らし

あれから1年以上


つむちゃんの投稿から1年以上経過していました。自分でも驚きです。

つむちゃんを失ってなにもしたくない気分にはなりましたが、なにもしていなかったというわけではなく、さらに一つ前のスチールラックを導入 - Life with reptiles!!直後、私自身が悪阻により2ヶ月間休職、復帰、産休、出産、育休と、駆け抜けるような日々を過ごしています。

この土日は久しぶりにイベントのお手伝いに行ったのですが、日がな一日、「可愛いね」「ご飯だよ」「しましまぐるぐる…」(絵本) などと、たいした日本語を発していないせいか、本調子に至らなかったという所感でございましょうか。とはいえ、やはりイベントに行けるのは楽しいものです。お手伝い組に営業の神様のような人がいたので、今後は参考にしていきたいですね。

そして、カメ友のtohiさんにブログを更新していないことがバレてしまったので、ぼちぼち再開していく所存です。


さてさて、余談はここまでに、実はミツユビのつむちゃんが亡くなる少し前になんとなくメスっぽいミツユビをハチクラからお迎えしていました。カルメ焼きみたいなお色だったので名前はカルメです。

色々とよくしてもらっているハチクラのkさんに相談しつつ「確定はできないけどメスっぽさはある」との言葉を頂き、半日程悩み購入した個体です。メスだと期待を込めて迎え、すぐにつむちゃんを落としたので、早朝メンテ時に叫んだのをよく覚えています。近所の人々ごめんなさいね…。

つむちゃんはこのサイズよりも小さい段階でペニスの確認ができていましたが、カルメは今の所まだ確認していません。派手な柄も出ず、優しい雰囲気の目、お腹の凹みもないので期待値が少しずつ上昇しています。
最近見かける個体は派手タイプが多いので、オーソドックスなミツユビらしいお色がお気に入りです。
また別個体が2匹いますが、どちらかがオスであればいいなと淡い期待を込めています。


また、去年の冬にノーザンペアのりこ×よもぎを一緒にしてみたところ、よもぎはやる気満々でのりこの後ろに周り盛っていましたが、のりこは尻尾をしまいガン無視状態。そんな態度によもぎも心が折れてしまい意気消沈。
クーリングが足りなかったのか、なんなのか…。また今年、と言いたいところですが、簡易飼育に切り替えたのでどうなることやら……。







Instagram

つむちゃん、ごめんね


今朝、ミツユビハコガメの紬ちゃんが死んでいました。
ベランダで飼育中だったつむちゃんには毎朝お水とご飯を用意するのが日課でした。今朝も同じようにつむちゃんに声かけをしながら窓を開けると、昨日あげた餌に手をつけておらず、急いでつむちゃんを確認すると亡くなっていました。

おそらく熱中症だと思います。
去年からベランダ飼育を始めて、順調にやってきていましたが、今年の暑さは尋常じゃないようです。夏の期間だけでも室内飼育に切り替えなかったことに後悔しています。

日差しもついているし、午後からは日陰になるエリアだし、去年の暑さも大丈夫だったし、そんな油断でつむちゃんの命を奪ってしまいました。

今年の冬で我が家に来て6年目だった紬ちゃん。
初めてのミツユビハコガメで、ミツユビハコガメの楽しさを教えてくれた子です。
来た頃は本当に小さくておもちゃみたいで。人工飼料を食べずに困っていましたが、コオロギの頭を潰したのを入れてやるとよく食べることを発見してからは毎日やっていました。それから1ヶ月もすると人工飼料も食べるように。

臆病だった性格も室外飼育に切り替えてから自信がついたのか、人の顔を見ると近寄ってくれたり、顔を隠したりしなくなりました。お日様のおかげで餌食いも良くなり、甲羅の色、顔の色もかなり上がりました。
去年は初めての冬眠にチャレンジして無事に成功。今年も冬眠できるかな、なんて考えていました。

思い出がたくさんある子なので辛いです。
戻れるなら昨日の朝に戻りたい。
もっと写真撮っておけばよかった。

しばらく何もしたくない。
そんな気分です。

スチールラックを導入


ついにスチールラックを導入しました!
それと同時に梅丸のケージも広くしてあげました。
スチールラックを置くと、爬虫類飼育感が増すような気がします。


喜んでくれた梅ちゃん。

広くなって嬉しいね。


中央のケージ、実はまだからっぽ。
ここには来月お迎えする子が入る予定です。
何がやってくるかはおたのしみ!ちなみにカメではありません。
もろもろの用品も注文したので、早くケージ内のセッティングに着手したいです。ケージの概要はその時にでも書きます。




Instagram

雷ちゃんと病院

またまた動物病院のお世話になった雷ちゃん。
今回は鼻先に瘤のようなものができて、段々と食欲がなくなり、再びレオパドライを食べさせる介護生活を送っていました。

膿でも溜まってしまったのかな?と思い、日程調整をして病院へ連れて行くと、結果は火傷による水膨れでした。外傷があるわけじゃなかったのでこれは盲点でした。確かにまだ寒いので、ケージの中に篭りっきりの雷ちゃん。保温ランプの近くにいる姿を何度も見かけているのであり得る……。ついでに左目を閉じたり開けたりもしていたので、そのことについても伺うと照明が原因じゃないかとのこと。雷ちゃんのおうちは、紫外線ランプの距離が近いのでそれが原因のよう。ほぼ放し飼いだったから、火傷も照明も頭から抜けていました。冬場は寒かったためほぼケージ飼育(雷ちゃんがそもそも出てこない)。今年の冬は気をつけたい。

雷ちゃんの瘤から透明な液体が出てきていて、やはり水脹れのようです。最後に抗生物質を打ってもらい様子を見てくださいとの事でした。

診察終わりの雷ちゃん。
注射がだいぶ堪えたようで患部が黒くなっています。

おうちに帰ってきたらさらに黒く。
翌日には色も元通りになりましたが、機嫌が直らず数日間体色は黒いままでした。(写真なし)



ようやく遊べるくらいの元気がでてきたので、今日は外に出しておきました。カーテンの隅で休んでいたところをパシャリ。
頑張って長生きしておくれ。


Instagram

すっかり春

年が明けて、3月ももう終わろうとしている。
し、信じられない。ちーん。
月日が経つのが早すぎて、今年一発目のブログがすっかり遅くなっていました。
今更ですが、今年もよろしくお願いします。


年明けにあった出来事としては雷ちゃんが病院へ行ったことです。
年末にも糞詰まりか?なんてことを少し書いたと思うのですが、なかなか改善しないので病院へ連れて行きました。すると、糞ではなくヘミペニスにプラークが詰まっていました。おそらくリリちゃんが来た時に発情したはしたけれど、交尾に至らず出せないものが溜まっていたのかも。小さな身体に大きな塊が2つも入っていたら苦しいよね。ヘミペニス自体が炎症しているなどはなかったようで、プラークの摘出と抗生物質の投与をしていただきました。後からブログ用に撮影しておけばよかったと、ちょっと後悔しています。
りんちゃんは何の苦もなく出せていたので、出せずに溜まってしまうこともあるのだと、一つ勉強になりました。

小型種なので処置によるストレスの負荷は大きいと言われたのですが、その通りでなかなかご飯を食べなかったです。しばらくはレオパドライを食べさせたり(口に入れると食べてくれる)、お水を飲ませたりしていたら食べるようになりました。

しかし、最近になって頭部に腫瘍のようなものができてしまいました。柔らかいのでおそらく膿が溜まってしまったのかなとは思うのですが、また病院へ行く予定です。雷ちゃん頼むから長生きしてください。


コバルトヤドクガエルを導入しました。
ヤドクはマダラに続き2種類目。マダラが順調なのでそろそろ別の子も…….と思っていたタイミングでのお迎え。今回は3匹ですが、ペア取れるかな。
この深い青が本当に綺麗。。
見ているとフェルメールの作品を思い起こします。まだおチビなので立派な姿になるのが楽しみです。


そうそう、冬眠組ですがみんな起きてくれました。
ギリシャリクガメのこむぎちゃんだけは一足先に起こして室内にて放し飼いにしていましたが、ミツユビのギルとフィッカ、紬ちゃんもしっかり目覚めてくれて安心です。正直ギルとフィッカは冬眠させるつもりなかったのですが、気温が低いところで管理していたら勝手に眠ってしまっていたのでそのまま寝かせることに。2匹とも小さいですが、よく食べて元気だったので継続したら成功という形です。小さくてもミツユビは丈夫で飼いやすいなぁと改めて思いました。

冬眠の方法は、ギルとフィッカは土で寝ていたところを回収して、乾燥からの脱水症状を防ぐために水苔に埋めておきました。紬ちゃんは外にて放置。たまに水を撒いたりしていました。また、雪の降る予報があった時には部屋に取り込んだりして様子を見ていました。少し暖かくなってきたところで室内+水苔管理に切り替えておいたら目覚めてもぞもぞしてくれたのが今月の初めくらいです。
しっかり冬眠させたのは初めてなので成功して一安心。また賑やかなカメライフが始まります。

あと、3月20日はtohiさんのガレージミーティングに行ってきました。
コロナのせいでここ最近はほとんど参加していなかったのですが、まん防も明けたので皆さまとの久々の交流。気になっていることも聞けてとても有意義な時間を過ごせました。共通の話題を語り合えるのはやはり楽しいです。
4月にも開催予定だそうなので、気になる方はtohiさんに連絡してみてください。

tohira-1017.hatenablog.com



とりあえずこんなところかな。
今月からまた月に1回は書くようしよう……。


Instagram

今年も

もう12月30日だなんて、あっという間に今年も終わりです。今年は11月を除いて毎月更新できました。私生活の方に変化があり、これまでとは違った生活リズムに戸惑うこともしばしば。その中で生体を落としてしまうことも数々。

今年始めたセネガルカメレオンは結局雷ちゃんのみしか生かしてあげられず、思った以上に気を使う種類であることを実感しました。何分ストレスに弱い。めちゃくちゃ弱い。ちょっとしたことで食べなくなるし、飲まなくなる。弱ってしまったときに体調を戻してやれない自分の飼育技術の低さに落胆する日々。極め付けは、卵を取れたものの、相当な難産となり、2〜3週間食べられず、途中でレオパドライのアシストや栄養剤添加水を与えるなどのサポートはしたものの、卵を産んで数日後には亡くなってしまったリリちゃん。そしてその卵さえカビてきてしまうという悲劇に落ち込んでいます。
せめて雷ちゃんだけでも長生きさせたいと日々考えるのですが、こやつもこやつで癖が強い。コオロギ嫌いでミルワームが好きなのでなかなか大きくならない。そのせいで消化に負担がかかっているのか糞詰まりを起こしているようです。温浴させたり、乳酸菌粉末を溶かした水を飲ませたり色々やっていますがなかなか出てこない。

飼育してみてわかったことは、気難しく一度調子を崩すと身体が小さいためか急激に弱ってしまう。動物病院の先生曰く解剖したセネガルカメレオンの中は内蔵までびっしり寄生虫がいたとのこと。そのため調子を落とすと寄生虫の力が勝りパワーバランスが崩れておかしくなってしまうそう。駆虫に関しては身体小さいこともあり全駆除はできないとのこと。健康な個体であっても駆虫によるストレスで死んでしまうこともあるそう。海外サイトでも寄生虫が原因で死んでしまうことが多いとの記事もあり。
繁殖期のオスはベースカラーが茶色っぽくなり、メス妊娠すると黄色の水玉模様が出る。水玉模様に関しては常時というより、オスを見せると拒絶の意味で出していたっぽい。人間に対しては自分から手に乗ってきたり、掌の上で餌を食べるなど温厚な面を持っているが、同種に対しては攻撃的な一面を持っているようで単独飼育が望ましいと考えられる。
こんなところでしょうか。飼育してみてわかったことは多いですが、それで落としてしまっては意味がないです。辛い。

次にヤドクガエル。
ミイロヤドクのオタマジャクシを頂ける予定だったのですが、コロナもありなかなかご本人と会えず、私が我慢できなくなってしまったときに購入チャンスが巡ってきたので、マダラヤドクガエル グリーンを5匹まとめて購入。繁殖を見据えての大人買いです。約1年間想いを暖め続けた上での購入でしたが、想像以上に楽しく飼育しております。パルダリウムを作成することは小さな惑星を生み出しているようでワクワクします。中には上手く定着せずに枯れてしまった葉もありましたが、大方上手くいったようで自浄作用も働いているのか全く嫌な臭いはしません。植物の成長も著しくカエルさんの糞が肥料になっているようです。
普段のご飯はトリニドショウジョウバエ、時々コオロギにしています。コオロギはやはり美味しいのか食べるスピードが早い気がします。失敗ではないのですが、カエルさんが過ごしやすい環境を作ったため、カエルさんの姿が見られずヤキモキします。先日あまりにも心配になってしまい。少し中を見てみたらちゃんと5匹いたので安心しました。あとはコロニー内にオスがいることを願うのみ。5匹購入して全部メスだったらちょっと泣きますね。可愛いから許すけどさ。

初めてのメタハラ。
なかなかのお値段でしたが、購入してよかったと思っています。最初はかなり眩しかったのか、なかなかバスキングしなかったのですが、数日後にはテラピンズが気持ちよさそうに長時間バスキングするシーンを観察できました。
メタハラの効果を実感したのは、来た時から脱皮不全のよもぎの甲からがどんどん剥がれてきたこと。まだまだ残っていますが当初よりだいぶ綺麗に!メタハラなし時代は、甲羅が剥けると膿んでいることもあったのですが、メタハラ設置後に甲羅が剥がれると膿んでいるようなことはなく殺菌効果の高さを感じました。また、ミザリーの甲羅も綺麗に剥けてきていたり、脱皮不全気味ののりこの甲羅もちょくちょく薄皮が剥がれていたりといい感じです。
最強なのは太陽光ですが、室内飼育にはメタハラですね。今後も使っていきたい用品です。


こんなブログでも毎日アクセスがあり、読んでくださる方がいるのでダメな飼育記録も残せる次第です。同じ失敗をする人がいなくなったら嬉しいなという思いからダメな記録も書くようにしています。書いている時は結構辛いです。お腹が痛くなったり、汗が垂れてきたりと精神を削りながら綴ることも……。もちろんそんな記録が全部読まれていることはないのでしょうけど、私が飼育したことがある種類を初めて飼ってみたいと思った方が、偶然にもこのブログに辿り着くことがあるかもしれないと、思いながら書いています。
私自身気になる種類(特にマイナーな種類)などを調べるときに個人ブログがとても参考になるからです。それが全てではないけど、経験者の記録ってすごく重要なんです。めちゃめちゃ参考になるので生きている間は書き続けてほしいと思うのですが、更新が止まっているブログは少なくないです。なのでぼちぼちですが、更新を止めないように今後も頑張っていきます。

来年も良い一年日なりますように。
皆様の一年がすばらしいものになりますように。
良いお年を!


Instagram

秋深々、保温器具色々

すっかり気温も下がって、Tシャツ短パン姿で眠るのもそろそろ終わりだな、と感じさせられます。

我が家の子達も保温器具をつけたり、買い足したりと色々です。水棲亀たちには水中ヒーターを、のりこ&ミザリーのヒーターは壊れていたので買い直し。

メタハラでぬくぬくするよも夢。


雷ちゃんには光が出ないセラミックヒーターを用意しました。赤いランプだとぱっちりおめめを開けて起きてるんですよね。あと、カメレオンはランプで目をやられやすいので、光が出ないタイプは安心して使えます。

雷ちゃんのお嫁さん候補のリリちゃんにはりんちゃんのときに使っていた暖突を使っています。
金網の上に乗せて使用しているのですが、この写真だと写っていません。美人で冒険家。

カメたちの電源が大変なことになってきたので電源タップを買いました。タップ式なので、オンオフスイッチのないメタハラには便利です!

これから本格的に寒くなるので、カメレオンたちがやや心配ですね。みんなで無事に年を越したいところです。